一人暮らしだった親の遺品整理と相続手続き
一人暮らしの親のが亡くなった場合に行う遺品整理、特に思い出が詰まった品々をどう整理していくかは、心情的にもかなり難しいことです。
基本的には自分のペースで始めるのが一番ですが、相続手続きはそうはいきません。
一人暮らしだったということは、配偶者はいないため遺されたお子さんたちで遺産分割協議をすることになります(遺言書がない場合)
そのあとにお家の遺品整理を始めるのが順番的に適切かと思います。
心のケアも重視しよう
特に、長年一人暮らしだった親の遺品整理は心に大きな負担が伴います。もろに一人だった親の生活状況が浮き出ているからです。
四十九日の法要が終わった後が遺品整理をする一つの目安と言われていますが、急がず、自分のタイミングでやられるのが心の負担が一番かるいと思います。
しかし湧き上がる感情を無理に抑え込まず、泣いたり笑ったり、写真をみつめてぼーーっとしてみたり…少し期間をあけてみたり…
相続手続きはスパッと、遺品整理はじっくりと。
相続手続きは民法で定められた期間などがあったり、税金の問題があったりとできれば迅速に終わらすことを強くお勧めします。
親が住んでいた家が県外にあったり、仕事の都合があったりと様々だと思いますので、相続手続きのあと、自分のタイミングで遺品整理をしましょう。
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