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「住まいの終活」早めに。これを読んで家族らと相談したり遺言を残そう

住まいの終活は何から始める?

先日機会があり、阿南市内に全6カ所ある阿南高齢者お世話センター(地域包括支援センター)といろいろお話する機会がありました。

高齢者の方に対し「そういうことまでするんだ…」というのが正直な感想で、無知な自分を恥じるばかり。

人とお会いするたびに勉強させてもらっている自分がいるなーー

さて「住まいの終活」ということですが、要は実家の終活、ということです。阿南市 作業実績①でアップしましたが、内容を少し。お家の名義人には配偶者・子供がなくお一人住まいでした。数年前にお亡くなりになり、ご兄弟・甥・姪、全部で7人の方が相続人となっていました。しかも全員県外在住。

協議が整うのにやや日数を要しましたが、お家が次の方へ渡ってよかったです^^

まずは自分の財産の状況把握から

持ち家を巡って相続でもめたり、相続後に空き家の維持管理が負担になったりするケースはよくあることです。今の自分の住まいをゆくゆくはどうしたいのか、家族と相談したり遺言を書いておくことを強くおすすめします。

ここ徳島県は空き家率がなんと全国ワースト1位とか。遺産分割協議がされずに宙に浮いたままになっているお家や、相続後に放置されているお家も多いかと思います。

相続トラブルを事前に防止するためにはどういった終活が有効なのか。

自分がいなくなった後のお家をどうするのか、元気なうちに考えをまとめておくことを強くおすすめします。遺言書を作成することを前提に、自分の財産や親族の状況、誰が相続人にあたるのか、などを把握するところから始めるとよいと思います。

まず、自分名義の土地・建物がどれくらいあるのか、共有名義になっているのなら自分の持ち分の割合の把握や、貸している場合は借主の名前や連絡先を洗い出します。

そして、ここ徳島県では田や畑をお持ちの方もたくさんおられるため、その土地をどうするか家族と相談しながら進めれば方針も定めやすいと思います。

親族関係が壊れないためには遺言書

誰が相続人になるのかを把握するために家系図も作成するとよいと思います。相続人の範囲や分配の比率など法律で定められているため、できるだけ詳しく作成することをお勧めします。各市町村ではエンディングノートを配布している部署が多く、利用するとよいと思います。

遺産分割の話し合いがこじれる原因の一つに、付き合いがない親族同士はほぼもめる傾向にあります。そのために自分の財産と相続人をしっかり把握し、遺言書を作成しておけば親族関係に亀裂が入る原因が減るかと思います。

特に不動産について将来どうしたいかについては明確に遺しておくとよいと思います。売却・賃貸、解体などつっこんだところまで家族と話し合うことが大切です。

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